【ミニベロ】DAHON ROUTEのペダル交換|WELLGO QRD-WR1 レビュー

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ミニベロ

はじめに

本記事をご覧いただきありがとうございます。

この記事では、WELLGOという台湾メーカーの着脱式ペダルをレビューします。

私が普段乗っている折り畳み自転車のDAHON ROUTEに取り付けているのですが、かれこれ4年近く使っているので、良いところも悪いところもご紹介させていただきます!

こんな方におすすめ
  • DAHON ROUTEにおすすめのペダルを教えてほしい
  • WELLGOのQRD-WR1がどんな製品か知りたい

結論

WELLGOのQRD-WR1はコスパ良く着脱式ペダルを導入したい方におすすめ!

機能性が高く、輪行もしやすいおすすめの製品です。

WELLGOの着脱式ペダル

台湾のペダルメーカー WELLGO

WELLGOは自転車のペダルを製造・販売している台湾の大手メーカーです。

着脱式のペダルといえばWELLGOか三ヶ島(MKS)の2社がやはり有名ですよね。

私が普段使っているペダルもWELLGOのQRD-WR1という着脱式の製品です。

Wellgo

着脱式コンパクトアルミペダル QRD-WR1

QRD-WR1は、軽量な着脱式のアルミペダルです。

QRDシステムという着脱方式が採用されており、アダプターを自転車側に取り付けておくことで、ペダル自体は工具なし数秒でつけ外しすることができます。

MKS(三ヶ島)のCompact Ezy というペダルにかなり似てる製品だな、という印象です。

一番違うところは値段ですね。Compact Ezyと比べるとWELLGOの方が安いです。

WELLGOのQRD-WR1はコスパの良い着脱式軽量ペダルを探している方にとって有力な選択肢になる製品ではないかと考えています。

WELLGOの着脱式ペダルに交換するメリットとデメリット

WELLGOの着脱式ペダルに交換した場合どんなメリットが得られるのか、またデメリットはないのかについて実際に購入して感じたことをお話しします。

結論、デザイン性が高く輪行性能と走行性能を両立できるのがこのペダルに交換するメリットです。

デメリットはいくつかありますが、ほとんどが慣れの問題で解決できます。

メリット

WELLGOの着脱式ペダルに交換した場合のメリットはたくさんありますが、ここでは実際に買ってみてわかったメリットについて3つご紹介します。

色の相性が良い

DAHON ROUTEとWELLGOのQRD-WR1は色の相性がとても良いです。

ROUTEはクランク周りがシルバーのパーツで構成されているので、ペダルを交換することでクランク周りをシルバーで統一することができるからです。
(ブラックカラーのペダルもあるので、車体がマットブラックならそちらを選べばOK)

下の写真は1枚目が買ったばかりのROUTE、2枚目がペダル交換後のROUTEです。
2枚目の方が見た目がスッキリ見えませんか?

DAHON ROUTE(2016) 純正ペダル

WELLGO QRD-WR1

このように、見た目に統一感を出すという目的でROUTEのペダルをQRD-WR1のシルバーに交換するのは個人的におすすめです。

ペダリング効率が上がる

純正ペダルから交換すると、ペダリング効率が上がります。

WELLGOのペダルは靴にしっかり固定されるデザインになっており、漕ぐ力をペダルやクランクへと効率よく伝えられるようになるからです。

純正ペダルと比較して約100g軽いので、軽快で疲れにくいのもペダリング効率アップに影響していると考えています。

着脱式である

ROUTEのペダルをWELLGOのQRD-WR1に交換する最大のメリットは、ペダルとしての性能を上げつつも輪行性能を犠牲にしない、着脱式という機能にあります。

着脱式は、ROUTE純正品のような折りたたみ式と比べて軽量で剛性が高いです。

またペダルをつけたまま輪行して壁にぶつけたり、ペダルで輪行袋を傷つけてしまう危険を回避することができます。

これらの理由から、着脱式ペダルであるということが、WELLGOのQRD-WR1に交換する最大のメリットであると考えています。

デメリット

QRD-WR1に交換する場合デメリットもいくつかありますが、正直ほとんど慣れの問題なのでデザインさえ良ければ買って損なしの製品だと思います。

ペダルサイズが小さい

1つ目はペダルの小ささです。

ROUTEの純正ペダルに比べて一回り小さいので、使い始めは少し漕ぎにくかったです。

とはいえ靴にしっかり食い込む仕様になっているので小さくてもペダリングはしやすく、サイズの小ささは使っているうちに慣れてしまいました。

着脱用レバーが足に干渉することがある

着脱用のアダプターをクランク側に取り付けるため、ペダリングの際アダプターについているレバーが写真のように足と干渉することがあります。

足を置く位置がペダルの中央
足と赤いレバーが干渉する

ペダリングに合わせて着脱レバーがくるくる回るので、ペダルを交換したばかりのころは漕ぐたびに足にゴツゴツ当たっていました。

何度も乗っていると自然と足が当たらない位置でペダルを踏めるようになったので、これも大したデメリットではないかと思います。

足を置く位置を外側に調整する
足と赤いレバーが干渉しない

着脱用レバーの赤色が目立つ

デザインについては最も好みが分かれるところです。

購入して取り付けるまで気づいてなかったのですが、QRD-WR1は写真のようにペダルの着脱用レバーが赤く目立ちます。

よく言えば差し色として映えるのですが、苦手な方もいるかもしれません。

Tyrell IVEの着脱レバーなども差し色で赤が入っていたりするので、そういったデザインが好きな方には良いデザインと言えます。

実は私はレバーの赤色があまり好きではないので、次ペダルを買い換える時はアダプターもシルバーのMKS Compact Ezyにしようかなと検討中です。

ペダル交換の方法

サイクルベースあさひの動画が参考になる

私はプロではないのでペダル交換の方法については詳しくご紹介できませんが、参考としてサイクルベースあさひさんの動画がとてもわかりやすいのでご参考にしてみてください。

【あさひ自転車メンテナンス】ペダルの交換
https://youtu.be/tRYLKdN-rg4


QRD-WR1を取り付ける際の注意点は「着脱アダプタのサイズが特殊なので通常のペダルレンチ(15mm)だとサイズが合わない」という点です。

「ペダル交換のためにわざわざペダルレンチを買ったのに使えなかった!」

といったことにならないよう、気をつけましょう。

自分でペダル交換するのか、自転車屋さんでやってもらうのか

作業としては簡単なので、自分でやってしまってもいいと思います。

私はたしか家にあった適当なレンチ※でつけたのですが、詳しいサイズや取り付け方は下記の記事がとてもわかりやすくて参考になったのでおすすめです。

※適当なレンチで取り付けると締める力が十分効かず、緩くしまってしまうなど危ない場合があるためやらない方が良いです。

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「ペダルなんて一度交換すれば変えることなんてそうそうないよ!」

という方や、

「出来ればモノを買わずに済むならその方が良い!」

というミニマリスト気質の方は、自転車屋さんなら1000円くらいで対応してもらえるのでサクッと交換してもらいましょう。

おわりに

今回はWELLGOの着脱式ペダルを使ってわかったメリットとデメリットをお話ししました。

ROUTEのペダリングを軽快にしたい方、輪行に便利なペダルを探している方におすすめの製品なので良ければペダル交換を試してみてください!

余談ですが、長時間駐輪するときにペダルだけ持ち歩けば多少の防犯にもなるのでおすすめですよ!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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