Magic KeyboardにMOFT miniを貼ったら最強のiPadが完成した【レビュー】

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iPad

はじめに

本記事をご覧いただきありがとうございます。

私は以前、 Magic KeyboardとApple Pencilを併用する方法を記事でご紹介しました。

今回は、当時の記事でも紹介させていただいたノートPCスタンド MOFT miniについて、購入した理由や実際に使ってみてわかったメリット/デメリットなど詳細をレビューします。

こんな方におすすめ
  • Magic Keyboardはタイピングしにくいと感じている
  • Magic Keyboard用に使えるノートPCスタンドを探している
  • Magic KeyboardもApple Pencilも普段からよく使う

結論

MOFT miniはもはやiPad専用のスタンド!

iPad用 Magic Keyboardに貼るとキーボードもApple Pencilもどちらも快適に使えます。

MOFT miniとは

おりたたみPCスタンド MOFT

MOFTは折りたたみ式のノートPCスタンドです。

PCの裏面に貼って使う、折り紙のような製品です。

薄くて軽いデザインが特徴で、例えばMOFT miniの場合なら薄さ3mm、重さ37gしかないため、貼り付けていても重さも厚みもほとんど感じず、邪魔になりません。

外出先でのPC作業はもちろん、PCより気軽に持ち歩けるiPadとも相性抜群なPCスタンドです。

さまざまな種類のMOFTがある

MOFTは折りたたみ式のPCスタンドですが、他にもさまざまな用途の製品が展開されています。

例えば私が1年ほど愛用しているMOFTはiPhone向けの製品です。

iPhoneのMagSafeに対応していて、カードケースの機能もあります。

このようにさまざまなMOFTがあるなかでも、一番iPadにぴったりの製品がMOFT miniです。

MOFT miniはPC向けMOFTの小さめモデル

MOFT miniはノートPC向けに販売されているノートPCスタンドです。

通常のMOFTとの違いはこんな感じ。

製品名MOFT miniMOFT
厚さ3mm3mm
重量37g85g
傾斜角度10°25°、15°

MOFT miniは角度を1種類のみに絞る代わりにできるかぎり小さくデザインしたPCスタンドです。

角度が少なくても軽量化できるならいいや、というよりも大きいMOFTだと角度が急すぎて合わない、という方が選ぶべき製品かと思います。

実際に私が買うときもできるだけ浅い角度のMOFTにしたかったのでこれを選びました。

ノートPC向けの製品ではありますが、iPad用 Magic Keyboardにもピッタリ貼ることができます。

MOFT miniを購入した理由

PC用キーボードとMagic Keyboardの使い心地の差に違和感があった

私がMOFTを購入しようと思ったきっかけは、キーボード作業の疲労を少しでも減らしたいと思ったからです。

iPad用Magic Keyboardは普段使っているLogicoolのMX KEYSというPC用キーボードに比べて薄く平たい構造のため、机を直接叩くようなタイピングに疲れやすさを感じていました。

そのためしばらくはPC用のこういったスタンドを使っていたのですが、荷物が増えるし、持ち歩くのを忘れがちになって結局あまり使いませんでした。

荷物にならず持ち出すことも忘れずに済むPCスタンドを探した結果、MOFT miniを購入することにしました。

Magic KeyboardだけでiPadを運用したかった

私はApple Pencilも Magic Keyboardも毎日使うので、Magic KeyboardをつけたままでもApple Pencilを快適に使いたかったんです。

いままでは外出先でキーボードを使うかある程度予測して、使わないかなと思ったときにはiPadのケースをESRの薄型ケースに着せ替えていました。

あるあるかもしれませんが、この予測がよくハズれるんですよね。笑

Magic Keyboardがないときに限って、タイピングをしたい場面に遭遇するんです。

そんなわけで常に Magic Keyboardを取り付けたまま、Apple Pencilを快適に使えるよう考えた結果、MOFTを貼ることにしました。

タイピングに最適な角度=Apple Pencilに最適な角度

ということに気づいてしまったんですよね〜。ふふふ

Magic Keyboard×MOFT miniの使い方

MOFT miniを貼る

MOFT miniの裏面は何度でも貼って剥がせるタイプの粘着素材になっています。

サイズも小さいので、iPad Pro11”でも写真のようにピッタリ貼ることができますよ。

立てる

写真のようにMOFT miniを折り返すと10°の傾斜をつけることができます。

重心が高いので角度がつきすぎると不安定になるかと思いましたが、特に問題ありませんでした。

タイピングに使う

実際に使ってみると、およそ10°の傾斜がついたおかげかとてもタイピングしやすくなりました。

Magic Keyboardはテンキーがないので、一番奥の数字の列まで指を伸ばすことが多いです。角度がついて数字キーまでの距離が短くなったので、とてもタイピングのしやすさを実感できます。

ついでに画面の位置も高くなって姿勢が良くなるので、一石二鳥です。

Apple Pencilと使う

実はMOFT miniの10°という角度はiPadとの相性がよく、Apple Pencilにも最適な角度なんです。

写真のように重ねおきすることで10°+ 4° = 14°の傾斜がつきます。

通常のフォリオタイプのケースを平置きしたときの角度が12°なので、フォリオタイプのケースと比べて違和感のない使いやすい角度にすることができます。

Magic keyboard + MOFT mini の角度= 14°
Folio型ケースの角度= 12°

iPad用Magic KeyboardとMOFT miniの相性が良すぎて、もはやノートPC用ではなくiPad用の製品なのでは?と疑いたくなります。笑

気になったところ

1つ気になったのは、キーボードを使うときは常にMOFT miniを展開しないとガタガタしてタイピングがしにくいということです。

MOFT miniを開かずにタイピングしようとすると、写真のようにキーボード手前側が浮きます。

この隙間のせいでMOFT miniを閉じた状態でタイピングしようとするとガタガタしてしまうんです。

サクッと使うくらいならわざわざ組み立てたくなくてもいいんだけど…という方は大きい方のMOFTを選んだ方が良いかもしれませんね。

大きいMOFTならminiと比べて背面全体がMOFTに覆われるので、閉じて使ってもガタついたりしないはずです。

おわりに

私はiPad Proを買ったばかりのころ、iPadアクセサリーについては「コスパ良く軽いものを揃えることが重要」だと思っていました。

でも最近「必要なアクセサリーをいかに絞るかが重要」という考え方に変わってきたんです。

そういった意味では、持ち物を増やしたり持っていくのを忘れてしまう煩わしさから解放されることが、MOFTというPCスタンドの一番のメリットなのかもしれないですね。

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