はじめに
本記事をご覧いただきありがとうございます。
今回はペーパーライクフィルムの寿命と買い替えるときの判断基準を簡単にまとめました。
私はiPad Proを初めて買った時からずっとペーパーライクフィルムを一緒に使っています。
2ヶ月ほど前に着脱式のペーパーライクフィルムに買い替えたのですが、それまで使っていたペーパーライクフィルムをどれくらい使って、なぜ買い替えることにしたかお話しします。
結論
JPフィルター専門製造所のペーパーライクフィルムはおよそ6ヶ月でツルツルになった。
画面の中央と端を指で触り比べれば、買い替え時期を見極められる!
ペーパーライクフィルムとは
書き心地が紙っぽくなる保護フィルム
ペーパーライクフィルムとは、表面にあえてざらざらした特殊加工を施すことで書き心地が紙に近くなる保護フィルムです。
保護フィルムというと本当にさまざまなメーカーから販売されていてどれを買うか悩みますよね。
私はYoutuber平岡雄太さんの動画を参考に、JPフィルター専門製造所の製品を買いました。
Apple Pencilをよく使う人にとっては魅力的な製品ですが、もちろんメリット・デメリットどちらもあります。
メリット
Apple Pencilの書き心地が良くなる
ペーパーライクフィルムを買う方は必ず書き心地の向上を理由に購入しますよね。
唯一のメリットと言っても良いかもしれません。
実際に使ってみても、表面がざらざらしていて摩擦力が増えるので本当に描きやすくなります。
特に効果がわかりやすかったのが、文字を書いたときです。
文字を書く際の止め、跳ね、払いがしっかりと書けるようになります。
デメリット
画質が悪くなる
ペーパーライクフィルムは表面がざらざらしているので、画質が悪くなります。
画面の上にすりガラスを置いて使っているようなものなので、どうしても避けられません。
例えば日記のような文字を書くことをメインに使用する場合には、文字さえ読めれば良いのでそこまでデメリットと言うほどではないかもしれません。
一方iPadは動画視聴や画像編集などもできるので、ペンで描くことに特化している液タブなどと違い、用途によっては相性が悪くなります。
ペン先が削れやすくなる
ペーパーライクフィルムは表面がざらざらしているので、Apple Pencilのペン先が削れやすいです。
私はペーパーライクフィルムしか使ったことがないのでどのくらいの差なのか比較はできません。
ただ参考として私は9ヶ月くらいApple Pencilを使っていて、2つペン先を消費しました。
およそ4〜5ヶ月に1つペン先を消費している計算になりますね。
第2世代のApple Pencilにはペン先が1つしか入っていなかったので、追加のペン先は純正品を購入しました。
そしてペーパーライクフィルムを使って初めて気づいたのですが、摩耗するのはペン先だけではありませんでした。
実はペーパーライクフィルムも消耗品だったんです。
ペーパーライクフィルムを買い替えた理由
私がペーパーライクフィルムを買い替えた理由は、フィルムの劣化です。
今考えれば当たり前の話なのですが、iPadを買った当初私はペーパーライクフィルムが消耗品であるということを知りませんでした。
半年ほどでフィルム表面がつるつるしていって紙とは程遠い描き心地になってもしばらく使い続けていたんです。
摩耗して表面のざらざらがとれる
私はもともと会社の英語研修でiPadを使っていました。
1日1時間ほど、講義動画を視聴しながらノートを取っていました。
半年ほど経った頃、描き心地に違和感を感じました。
「滑りやすくなった?」と思いつつもまさか劣化するとも思っていなかったのでそのまま2ヶ月くらい使い続けていました。
ペン先が削れて描き心地が変わったのかとも思ったので、ペン先を交換してみましたが違和感が消えませんでした。
試しに画面中央と端を指で触れてみると…明らかに中央部分だけつるつるになっていたんです。
ペーパーライクフィルムを使ったことがない方は、紙やすりをイメージしてみてください。
やすればやするほど、使った部分の表面にあるざらざらが取れていきますよね。
一般的な保護フィルムは一度貼れば破れたり割れたりしない限りずっと使い続けられますが、ペーパーライクフィルムはそうゆうわけにはいかなかったみたいです…。
そこで初めてペーパーライクフィルムが消耗品であることに気づきました。
正直かなり残念でしたね。描き心地以外にメリットはないのか?と。
ペーパーライクフィルムの寿命を判断する方法
ペーパーライクフィルムの中央と端を指でこすってみる
ペーパーライクフィルムの交換時期を判断する方法は簡単です。
指でフィルム表面に触れてみてください。
Apple Pencilを使う場合、画面中央でよく使うので画面端と比べてざらつきに差が出ます。
よく書き込む画面中央とほとんど書き込まない画面端を触ったときに、画面中央だけざらざら感がなくなっていれば交換時期です。
私は英語研修のため1日30~60分くらい書き込んでいた頃に、半年ほどで寿命が来ました。
今は研修も終わったので、2枚目のフィルムはもっと長く使えることを期待しています。
おわりに
今回はペーパーライクフィルムを使っていてわかった消耗品としての寿命と、交換時期の判断方法を簡単にご紹介しました。
文句を言いつつなんやかんやApple Pencilを使うにあたってペーパーライクフィルムは手放せないんですよね。
しかも今は着脱式のフィルムに変えたので、使い勝手の良さが高くてとても気に入っています。
着脱式についてもしばらく使ったらレビュー記事にまとめますね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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